死の壁を砕け!

赤い侵略とグローバリズムから皇国日本と世界を守る

捏造歴史、WGIPからの解放。反キリスト軍ソロス、ディープステート、イエズス会、家庭連合(旧統一教会)、そして支那との戦い。

ゴルゴ13はM16を選んだ

ゴルゴ13
国籍・年齢・本名すべてが不明の超A級スナイパー。
謎の生い立ちが明かされる回があったので、本名が「デューク東郷」であることが、読者に判明。ゴルゴ13はコードネームであり、意味は「ゴルゴダの丘」
「13」は西洋で最も不吉な数とされ、死を表す。 即ち、確実に仕留めるということ。


モデルは言わずと知れた「高倉健」で、「ゴルゴ13は東郷平八郎の孫または曾孫」と語られるエピソードもあるが、結局は謎のまま。
以下は、M16に関して、引用を交えながら解説していきたいと思います。


現実のM-16
本来のM16は、軍用アサルトライフルであり、狙撃銃としての精度は大口径の銃・ボルトアクションライフルのほうが優れている。ただし、M16はアサルトライフルとしては高精度である。弾薬の特性上遠距離射撃には問題点が残るものの、300mから400m程度の近距離狙撃には現在でもよく用いられる。そのため、特殊目的ライフル(Special Purpose Rifle)として、狙撃用に改良した狙撃銃M16も存在する。


作中でのM16の描写
狙撃銃としては、M16が決して最適ではないことはゴルゴ13も承知の上である。しかしゴルゴ13はフリーランスの狙撃手であり、単純に狙撃をこなせばよいという訳ではなく、任務中に敵との銃撃戦に入ることも頻繁にある。よって1丁の銃で狙撃と銃撃戦の両局面に対応できるM16は最適の選択になる。
ウィキペディアより


要は、汎用性がとても高いということ。
ところでアサルトライフルといえば何を思いつくだろうか。
実用的な全自動射撃能力を持つ自動小銃のことですが、当然、M16とAK-47・カラシニコフというところでしょうか。では、「どちらが強いか」という疑問に、見事的確に解説されているサイトがありましたので紹介しときます。



もう、これ読んだら、私の出番はありません。トイガンのM16AとAKの紹介までしてあり、まさにかゆいところに手が届く、いたれり尽くせりの念の入れようで、とても役にたつ内容です。
サイトを開くのが面倒な方のため、要点だけ引用しておきます。特に、第493話『激突!AK-100VSM-16』という話。
この話は、「AKシリーズの優秀さをアピールするためにゴルゴを倒す」という、まさに今回のテーマのために用意されたような話だ。
実際に、彼らがとった行動は次の通り。ゴルゴがM16のクリーニングキットを取り上げ、砂塵と塩害が多い戦場におびき出す。するとM16は面白いようにジャムをする。という作戦だ。この結末は、ぜひその目で見てほしい。


実際に、初期投入されたM16。その評判は悪かった。
今までとは全く違う「スタイリッシュ」なデザイン。プラスチック使用の軽量さは他のライバルを大きく引き離す。また、新開発された.22口径弾は、高速で命中精度も高い。おまけに小型なのでたくさん携行できる。現代のアサルトライフルの小口径化の先駆けとなるものだった。


早速ベトナム戦争に投入されたが、その結果はさんざんだった。というのが「自動クリーニングまでついている」という触れ込みでアメリカ軍に導入されたこれ。
 実際に泥や湿気の多い戦場では、すぐ停弾を起こし、まるで使い物にならなかった。詰まった薬莢を取り出すため、銃口から棒を突っ込む姿が続出。ニューヨークタイムズは『単発式マスケット』とさえ酷評した。


対照的に、そんな泥付け、砂塵付けになる戦場で頼りになるのはカラシニコフ。
念のため説明すると、カラシニコフというのは AK-47 の設計者の名前だ。そしててAK-47とは、1947年式カラシニコフ自動小銃、の略称。そのため AK-47ともカラシニコフとも呼ばれる。
トカレフ以来、ソ連の兵器のポリシーとなった「なるべく単純に」を具体化したような思想。シンプルな機構は、「故障知らず」ということ。パーツが少ないのは、頑丈さの裏返し。
部品間に「遊び」として設けられたスペースは0.3mm。普通のアサルトライフルなら0.1mm。このガバガバが、ごみなどの異物が入っても確実な作動を保証してくれる。
また、重いスライドは作動をほんの少し遅らせる。激発時に、チャンバーの中に残ったカートは膨らみ、その熱が冷めないまま排莢しようとすると、薬莢が破損。その破片が作動不良を起こす。
これはアサルトライフルの主たる停弾の原因。しかし、カラシニコフでは、あえて排莢へ一泊置いて、薬莢が冷えて縮まり、スムーズに排莢できる工夫をしてあるのだ。


最後の括りとして、こう書いてあります。
しかし、M16には、目を見張る命中精度がある。100mで、ほぼヘッドショットが可能なM16。ノーマルのカラシニコフは、人間大の標的に当てるのは、200mが限界。カラシニコフの精度は、M16に逆立ちしてもかなわない。裏を返すと、M16は「クリーニングさえしていれば」故障知らず。一撃必殺がトレードマークなスナイパー、ゴルゴは、その点に惚れて使い込んでいるのだろう。


なんとなくわかりましたでしょうか。
「鉄の杖」というのは、大いなる力ではありますが、それを扱うのはあくまで人間。状況に応じて対応し、磨きをかけ、管理が必要だということも、同時に知っておいてほしくて書いてみました。刀も同じです。常に、磨きをかけ、自身の心と体も同じように管理し、鍛えていなければならないと、自身への戒めのつもりとしても書いてます。ありがとうございました。


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