死の壁を砕け!

赤い侵略とグローバリズムから皇国日本と世界を守る

捏造歴史、WGIPからの解放。反キリスト軍ソロス、ディープステート、イエズス会、家庭連合(旧統一教会)、そして支那との戦い。

沈みゆく韓国2 満州人脈

「小泉政権は長期本格政権となる」
このタイトルからすると、色あせた感はありますが、内容としては過去を知るうえで、貴重な内容が詰まった本があります。
著者 河西徹夫 政治経済評論家 元国際勝共連合事務総長


韓国がアホなことを仕出かす度に、この内容がいつも思い起こされ、深い落胆を禁じえないのでした。
思えば、その最も激しい憤りを感じたのが、2015年9月3日。
朴槿恵が、中国の軍事パレードに参加したときで、「ああ、遂にあなたは、日本を振って、中国に嫁いでしまったのね」と、思った瞬間でした。
それから今日に至り、ますます崩壊の一途を辿り続ける韓国に、残念ながら明るい未来は期待できない。


本の内容で最も重要なのは、大陸における日本の足跡、韓国との関係、いかにして近代国家日本が形成され、未来を模索していったか、背景をきっちり書き込んであることでしょう。
例えば、朴槿恵の父である朴 正煕(パク・チョンヒ)と、安倍さんのじーちゃん岸信介との、日韓人脈と、満州人脈でつながった深い信頼関係のことなど。
1961年5月16日、韓国で軍事クーデターが起こったときには、その主役、朴議長の写真を見た或る関係者が、「あれは高木じゃないか」と、叫んだそうで、これが、満州国軍官学校二期生の朴 正煕、日本名「高木正雄」であり、実権を握った直後、日本に立ち寄った際には、軍官学校の校長と同期生に再会、さらには岸とも会って「明治維新の志士のつもりでがんばる」と宣言したという。


朴大統領にとっては、今日の自分をつくったのは、満州の軍官学校であり、陸士であるという強い思い入れがあったのであろう。
~岩川隆氏の「忍魁」より~


時を経て、朴槿恵政権では、教訓と先人の切なる想いは果たされたのだろうか。
答えは、否。
悲しい過去は知ってるが、あんた、とーちゃんから何を学びとったんだ。
続く文政権では、ほぼ崩壊。先人たちの無念さが、悲しいほど伝わってくる。