闇に挑む シオニズム編
正統派ユダヤ教徒 VS シオニスト
ヘビのおっさんが、今どこに住んでいるかを知りたい方は、今後、シオニズムという言葉が、ひとつのキーワードになってくると思いますので、覚えておいたらいいと思います。
学者でもない私ですが、それでもいくつかの現代史の事件を追ううちに、少しずつわかってきたこともあり、そのあたりを庶民目線でお伝えしたいと思います。
現在、世界に蔓延する戦乱の、すべての根本原因は、このカテゴリーでは聖書にある失楽園からと考える方が多いと思います。すべては人間の神様に対する不信から始まった歴史といってもいいでしょうが、では具体的にどのように世界が歪められていったか。どのような組織が、この近代史においては関与してきたか。
まずはユダヤ教というところからいきたいと思いますが、ざっくり私たちが一般的にイメージするところでは、おそらく黒いハットの独特の風貌、ラビと呼ばれる聖職者のいる教団、そして、いつからかイスラエルという国を建ててしまった。おかげで、アラブとはパレスチナをめぐって延々と戦争状態。そんなところではないでしょうか。
私も中途半端な知識しか持ち合わせていなかったため、随分と思い違いをしていたのですが、いわゆる正統派ユダヤ教徒からすれば、このシオニストが、ナチスによるホロコーストを利用して勝手にイスラエルという国を建て、アラブとの間に大きな溝をつくってしまった。憎しみの歴史をつくってしまった張本人だというのです。
それまではパレスチナという場所で、アラブ民族とはよろしくやっていた。故アラファト大統領も、その辺りの歴史をよく理解していた人物で、寛容だったと言っていますし、全てはシオニストが破壊してしまったことも理解していたようです。
シオニストというのは、ユダヤの仮面を被った、本来のユダヤ教とは何の関係もない、偽ユダヤの怪物集団だと私も言い切りましょう。何千年の歴史あるユダヤ教に対し、シオニズムはせいぜい100年。宗教とは関係ない無神論者テオドール・ヘルツルと仲間たちによって出発。この辺りを知るというのは、そうとう重要で、このロビイストたちが、未だアメリカの議会やヨーロッパ各国に大活躍しており、とりわけフランスなど、シオニストに占領されているという話もあるらしいです。
なんせグローバリストの雄、ロス・チャイルドも絡んでいるし、胡散臭さ満載。
短いながら、実に的確に、核心をついたyou tubeがありますので、ご紹介しときます。