とても分かりやすいので、資料として掲載しときます。
橋本琴絵さん、ありがとうございます。
橋本琴絵@HashimotoKotoe
今日は生活保護について広島弁(岡山寄り)で解説するけぇの、みんな良かったら聞いてな。
ワシが涙したのはな、コロナ禍で経済が混乱していたときにな、大阪市港区築港のマンションの一室で、女性2人の遺体が発見されてな、警察が司法解剖したら、2人の死因は餓死じゃった。
遺体の体重は約30kgで、室内の冷蔵庫は空っぽじゃった。
可哀想にな。本当に可哀想にな。
令和になっても餓死する人がおった。
でもな、その一方でワシらの税金で、たらふく食っている人らがおるんじゃ。
いわゆる「外国人生活保護」という問題じゃ。
最高裁は一応な、『生活保護法が外国人に適用されるべき根拠は見当たらない』(平成26年7月18日)
という判決を出しているんじゃが、各自治体が超法規的(法律は関係なし)に外国人生活保護を続けてな、
内閣も「生活保護法により外国人保護をしている」(平成30年12月7日)
と答弁して、まあ最高裁とは違うことを言ってるんじゃ。
ことの発端はな、大分県大分市に住む中国人女性が、不動産投資業をしていたんじゃが、うまく行かず、中国に帰るのは嫌じゃから生活保護を求めたんじゃな。
で、大分市が拒否したから訴訟になったわけじゃ。
つまり、自治体によって法律を守ったり無視したり対応がバラバラなわけじゃな。
実は、外国人生活保護は厚労省がな
「当分の間、生活に困窮する外国人に対しては一般国民に対する生活保護の決定実施の取扱に準じて必要と認める保護を行う」
という通知を1954年にだしていてな、
これが2023年になっても「当分の間」(次に通知を出すまで)というわけで、外国人生活保護をしているわけじゃ。
でもな、ワシは時代背景を考えるべきだと思うんじゃ。
実はな、ほら昔は朝鮮や台湾や南樺太の人たちは日本国籍を持っていたじゃろ。
でも日本が戦争に負けて、サンフランシスコ平和条約を締結すると、これらの地域の統治権を日本が放棄したから、日本国籍を喪失したわけじゃ。
つまり、条約が発効した1952年4月まで日本国籍として生活保護を受けていたのに、条約でそれを失うのは可哀想という当時の事情があったわけじゃな。
ワシもそれはわかる気がする。
戦争に負けて日本国籍を失ったのは、別に本人たちの責任ではないものな。
だから、1954年時点で外国人生活保護はわかるんじゃ。
じゃがいまは2023年じゃ。2023年じゃ!
しかも、もとから日本に無関係の国々から来て生活保護もらうのは、どうかと思うんじゃ。
ところで、写真はワシがイギリスで楽しくチャラチャラと学生していたときのゴスペル隊じゃ。
ワシは別にキリスト教徒ではないが、例によって日本人のなんちゃって宗教観で、とりあえず誘われたのでイエス様を讃える歌を色んな国の人と歌っていたときじゃ。
実は、イギリスには日本人生活保護者がいるんじゃ。このとき知ったんじゃが…
それはイギリス人の旦那と結婚して子どもを産んだ後、その旦那が悪いことをしてムショ行きになってな、
日本に帰るにも居場所はないし、子どもは日本語話せんし、仕事もないし、、と詰んでいてな
だからイギリス政府なが日本人女性に生活保護を受給させているんじゃと
じゃけぇ、ワシはその国が日本人に生活保護を受給させているなら、日本も在日イギリス人が困ったら生活保護を受けさせるべきじゃと思う。
困ったときはお互い様というわけじゃ!
でもな
中国や韓国やベトナムなどは日本人が困っていても生活保護を受けさせることはない。
なら、日本も同じでええじゃろ。
むしろ日本側だけ保護義務があるとか、それは人種差別だと思うんじゃ。
もっと日本は国際的な視点にたたねばならん!
日本人が餓死して、日本人に生活保護を与えない国の人がお腹いっぱい食べている。
それだけは絶対に間違っておる!
みんなもそう思わんか?
良かったらコメントを書き込んで応援してな。ちゃんと読んでおるよ!
https://twitter.com/HashimotoKotoe/status/1718905569036374398
橋本琴絵@HashimotoKotoe
生活保護と相互主義(国同士でお互いにする仕組み)は、ワシの書いた『暴走するジェンダーフリー』に詳しく載せた。みんなもっと関心を持ってな。将来ワシらが困って生活保護申請する頃には枠が埋まっているなんてことにしないために。
いつも分かりやすい解説ありがとうございます。
以下、関連画像(拾い物)。