死の壁を砕け!

赤い侵略とグローバリズムから皇国日本と世界を守る

捏造歴史、WGIPからの解放。反キリスト軍ソロス、ディープステート、イエズス会、家庭連合(旧統一教会)、そして支那との戦い。

孔雀王

司馬遼太郎の描く作品世界は、歴史背景への洞察が深く、宗教にも精通、あまりに綿密であるがゆえ、知識の浅い一般人の介入を赦さない部分もあり、私なんか、汗をかきながらしか読み進めない。それでも惹かれていくという、天才のファンになるというのは、なんとも悩ましいというか、困ったものであります。


さて、今回は「空海の風景」から、引用してみたいと思います。
その前に。話せば長くなるので、少ししか書きませんが、今、自分がこうして在るのは、教会長様ご夫妻の存在がありまして、霊界に於いては、ある高僧さま、さらには、弘法大師さま、他にも幾多の方の存在が確認できております。、
当時、どうしても一人では乗り越えることができない壁、精神も敵の手中にありまして、進退窮まる中、絶対的な援護、攻撃のもと、救い出して下さった代表が、霊界の、このお二方でありました。


敵の術に縛られ、戦うことが出来ないどころか、朽ちていこうとする自分。
そんな中、日本を強襲する魔人の群れに、敢然と立ちはだかる存在が、満を持して登場、遂に、遂にあなた様までもが、ご出陣下さったのか・・・
憧憬と感動、こみ上げる喜び、当時、そんな感想を持ちました。
まだ2代王が、沈黙を破る前の事件です。書けるものなら、いつか書いてみようと思いますが、今回は別件での内容。


孔雀は悪食である。
毒蛇、毒蜘蛛なども、容赦なく食ってしまうことに、非アーリア人の一部族、ドラビダ人たちは仰天し、超能力を持った存在として偉大さを感じた。
そこに「咒」が発生し、孔雀咒なるものまでが出来上がることに。
※(まじない、それを行うときに使う呪文といったところ)


紀元前1600年頃、インドに侵入して先住民を征服したアーリア人は、現代に続くインド的特質を作り上げたが、その思考法は、あらゆる現象を抽象化することに特徴があり、例えば、土俗の孔雀咒をとりあげる場合、孔雀から、まず解毒性を抽出する。
そして、毒とは何ぞやというところから始まり、毒は抽象化された場合、コブラだろうが毒蜘蛛だろうが、毒であることには変わりなく、さらに発展させて、人間の解脱を妨げる精神の毒も、毒は毒という観念に変化。
精神の毒には三種あるとされ、貪ること、怒ること、愚かしいこと。
これらも、孔雀の抽象化された解毒機能にかかれば、すぐさま消滅させられてしまうわけで、こうなれば、孔雀は単なる鳥ではなくなり、その解毒機能は、仏性を備えた、形而上的世界にまで昇華させられ、諸仏諸菩薩の仲間にまで高められてしまうのでありました。


こうして、「孔雀明王」が誕生するのです。
余談ですが、形而上学に対立する用語として、唯物論があります。


さて、こうなれば最強仏教ヒーローに、キリスト教世界へ殴り込みといってもらいたい。
クリスマスだろうが、ハロウィーンだろうが、イルミナティだろうが、この悪食王に全部、食い散らかしてもらおう。


日本というのは面白い国で、少しですが、その存在が感じられ、例えばハロウィーン。
仮装、コスプレ、バットマンにスパイダーマン?まあ、ダースベイダーもいるけど。
本来、ドルイドの忌わしき祭典なのに、もはや、オリジナルはいったい何だったのか、全く検討がつかないイベントに変貌しつつある様相。
きっと孔雀王が暗躍しているに違いない。