死の壁を砕け!

赤い侵略とグローバリズムから皇国日本と世界を守る

捏造歴史、WGIPからの解放。反キリスト軍ソロス、ディープステート、イエズス会、家庭連合(旧統一教会)、そして支那との戦い。

銃と私と統一教 ~家庭連合 VS サンク~

変貌する教会に気づいていない人が多いので、思ったところを少し。
振り返って、統一教会は久保木さんの時代までだったと思う。教会内には、もともと2つの考え方があって、キリスト教中心主義というか、そういう人は、立正佼成会出身の久保木さん派閥にはそれほど好意的でなく、キリスト教として出発していなかったとか、悪く言う人もいる。
でも当時、氏は教会と勝共連合のトップを兼任しており、バランスは良かったと思う。こう言ってはなんですが、もともとクリスチャン自体が左翼汚染されており、もし氏がいなかったら、出発の時点で別の問題を抱えることになったと思う。
世界宗教というのは、どうしてもグローバリズムに利用されやすい。キリスト教は、もともと国境を越えた世界宗教なので、クリスチャンと名乗る側は大概国家観がない。結果、花畑と言われる。国家観が必要ない江利川や古田といった在日の存在も大きい。
日本の既成教会がほとんど左翼に加担している現実をみてもそうだ。


理想と現実という言葉に置き換えてもいい。その理想の中には、国境は必要ない。だからtomyも、文氏の「国境線撤廃」という言葉がとても心地よい。だが、文氏は大統領戦出馬前からトランプを見出して後援し、2代目ショーンを通して国家主義を前面に出していく。私は現実主義なので、こういうことは理解できる。とてもバランスはいい。統一教会は分裂したおかげで、なんとか正義の息吹は保たれたようだが、tomyなどの左翼にはこれが理解できない。おそらく矛盾として映るだろう。
そして久保木氏は天の願った人材だったと思う。当時の左翼の勢いは凄まじかった(今とは別の形)。もし氏がいなかったら、統一教会は愛国の痕跡すら残せなかったはず。


あと、根っこである岸信介や笹川良一をどう捉えるかで、その後の見方がかなり変わってくる。もしこれを悪として扱うのであれば、単に朝鮮宗教が嫌いなだけの結果ありきの考えで、左翼に踊らされることになる。状況を見誤るので、あまり歓迎できない。
もっとリアルな国益中心に考えたほうがいい。よくCIAの傀儡だとも言われるが、たしかに影響下であったのは事実ですが、ありえない。戦争を経験してきた世代に対し、そんな部分的に抽出した情報だけで全てを推し量るなど、情報弱者のやること。そんな人物が、安保闘争を乗り切り、憲法改正やスパイ防止法を推進するものか。岸は自身の満州人脈を使って何をしようとしていたか、どんな構想をもっていたか、一度調べてみたらいい。


そして文氏は先見の明があったとは思う。
1966年 韓国でM16自動小銃の大量生産を開始したり、「ハッピーワールド」がエアライフル2,500丁を輸入し、信者がセールスで売って歩いたりしていた。許可はされなかったが「鋭和B3」という散弾銃の件など、結局は武力制圧が目的の共産主義の脅威を想定し、民間レベルで備えようとしていた。本質を見抜いていたと思う。実際、これを脅威に感じた共産党が、当時、統一教に手出し出来なかった。要するに、こういうのを相手にしていた。



だいたい銃器問題でボロクソにサンクを批判してる家庭連合信徒らは、これらの過去を知ってるんだろうか。以前、正装で銃器を構えたサンクの澤田地平さんをボロクソ言ってましたが、私なんか「なんだ、グレネードランチャー持ってないじゃないか」くらいにしか感じない。だから今の統一教会を見ると、乗っ取られたのがよくわかる。こういう構図です。


左翼 グローバリズム(家庭連合) VS 国家主義 統一教源流(サンクチュアリ教会)


そして家庭連合の信徒は、よく「ショーンは三島由紀夫のようだ」と言ったりする。これは核心をついていると思う。彼らは否定的な表現で言ったかもしれないが、私には肯定的に受け止められる。あるいは、ケネディにも被るものがある。
ケネディだってイルミナティ側の人間であり、ただし反逆して正義を実行しようとした人物だ。トランプだって、ユダヤ人が育てた戦士。私にとっては、結果が全てで、それ以外はどうでもいい。先代は先代、2代目は2代目。
ただ、個人的見解ですが、先代文氏は在日に頼りすぎていたと思う。歴史に対する無知。慰安婦謝罪という結果。立ち上げたほとんどの事業も、経営能力のない韓国人に任せ潰していった。頼りにしたのは日本人からの献金のみ。これではとても実業家とは呼べない。


さらに李朝の韓服を着た文氏も、あまり賛同できない。結局は李氏朝鮮への回帰で、自分は王様になりたかっただけなのではと思ってしまう。実際2世以降は、かなりこれで離脱していった。言ってることとやってることが違う。口では共生共栄共義主義を唱えながら、実際向かおうとしているのは君主制。背広を着た文氏は、まだ信用できたのだが。



統一教の原点には、いろんな日本人が関わってきているので、そう簡単に批判すべきでない。かといって、そう単純に正当化することもできない。久保木氏に関しては、笹川氏からかなり信頼されていたようで、文鮮明氏と別れてうちに来るように誘われていたようです。


※参考 wikiより
全国モーターボート競走会連合会(後の日本船舶振興会)の会長 笹川良一が密入国で逮捕された西川の身元引受人を買って出たが、文鮮明は「日本の陰謀だから、帰国するように」と指示したため、西川は韓国へ帰国