死の壁を砕け!

赤い侵略とグローバリズムから皇国日本と世界を守る

捏造歴史、WGIPからの解放。反キリスト軍ソロス、ディープステート、イエズス会、家庭連合(旧統一教会)、そして支那との戦い。

昭和の名優たち ~近衛十四郎、罷り通る~

ここ数十年で、演歌と時代劇は消えるかも知れない。
そんな声が、まことしやかに聞こえてくる。
寂しい。
見ていた時代劇の風景は、当時実際に生活している原風景にかなり近かったし、限りなく垣根が低かったのも要因だろう。今ではすっかり生活環境が変わってしまった。
まるで別世界。
多くの大スターを輩出した昭和の時代が懐かしい。
今は骨太の役者がほとんどいないし、脚本も、日本文化を知らない者らが関与している。


TV番組も、歌って踊って腰振ってが主流で、まるでキーセン文化のよう。
だから最近はTVなんかほとんど見ていない。
まったく魅力がないし、ニュースも在日目線の嘘ばっかりで、なんの益もない。
歴史背景のデタラメさ、全てがファンタジーに彩られた韓流ドラマが表に出てきてから、何の興味も湧かなくなってしまった。


もうTVに何かを求めても無理なのかもしれない。
だから私はひっそりと、裕次郎、健さん、勝新の時代の過去作品を堪能している。



近衛十四郎 剣豪スターの生涯 時代劇スター 大都映画 東映時代劇 


近衛十四郎は、なんせ剣聖と呼ばれるくらいで、その太刀さばきが断トツたったらしい。
通常の刀より一まわり尺の長い刀を苦にせず使いこなし、その殺陣には、多くの役者たちが一目置いたそうだ。そして「月影兵庫」を地でいくような性格は、豪胆で優しい、日本人を象徴しているかのよう。品川隆二の「焼津の半次」との掛け合いは、ほんとうに楽しかった。
ちなみに「月影兵庫」のファンを、ヒョウゴリアン、「花山大吉」のファンを、ダイキチスト、と言う。


共演した品川さんに関して言えば、これらの作品で半次のイメージが大きくなってしまい、別の側面があまり語られないのが個人的にはとても残念。品川さんを主役にした丹下作善も製作されたと思うが、独特の明るさがあって、私には最高でした。







『旅がらすくれないお仙』~(昭和のテレビ)あの頃、あの人、あのシーン~ (松山容子・大信田礼子)


ボンカレーの松山容子さんしか知らない人は、可哀そうだ。
本当に魅力的な方で、なにより殺陣ができる。
女博徒「くれないお仙」は、「月影兵庫」を女性に変えた弥次喜多道中のような作りで、とても好きなのですが、なんせフイルムが残っていない。局はちゃんと管理して欲しかった。
本当に惜しい。